今治市をドライブで通る際には、癒しのスポット「タオル美術館」にぜひ立ち寄ってください



四国10日間9泊のドライブ旅行の4日目の朝

4日目の朝は、別子銅山でトロッコ列車に乗り、岩削り機の体験をした後、四国の松山に向かいました。その道中、今治市を通り過ぎましたが、今治市は高品質な今治タオルの生産地として有名です。そこで途中で立ち寄る癒しのスポットとして、「タオル美術館」を訪れることにしました。

タオル美術館の建物と1Fロビー

タオル美術館の駐車場はとても広く、車の出入りも多いです。私たちは運よく、タオル美術館の正面近くに駐車スペースを見つけ、そこに停めることができました。この美術館の見学は、駐車料金も入館料も無料ですが、特別展示や有料の美術館エリアに入るには別途チケットが必要です。家族全員で館内を見学することにし、まず1階のロビーに入りました。すると、毛糸で作られたカラフルな3匹のキリンがすぐ目に飛び込んできました。

タオル美術館1Fロビーのムーミン

さらに1階ロビーには、ムーミンのキャラクターも展示されており、これもこの場所の特徴の一つです。他にも、毛糸で作られた小さな円形のディスプレイがありました。そして、ここのもう一つの特徴として、すべてのタオルが日本製であるため、品質が非常に高く、安心して購入することができます。

タオル美術館のHELLO KITTYタオル専用コーナー

エスカレーターで上の階に上がると、各階のタオル売り場を見て回り、好きなタオルを購入することができます。2~3階も同様ですが、4階は特別で、HELLO KITTYのタオルや毛糸製品を販売する特設カウンターがあります。さらに、毛糸で構成されたHELLO KITTYのアートウォールがあり、見事でした。他にも、異なる織り方で作られた中型のキリン2匹と小さなロバが展示されていて、とても可愛らしかったです。これらを家に持ち帰りたくなりましたが、展示専用で触れることはできませんでした。

タオル美術館の有料展示入口

HELLO KITTYの毛糸アートウォールを近くで見ると、一枚の絵画のようで、構築にかなりの工夫が凝らされていることが分かります。その横には有料の展示エリアがありましたが、今回はそこには入らず、屋外の空中庭園を見に行くことにしました。

タオル美術館の屋外ガーデン

屋外の庭園はとても広く、夏だったため、ほとんどの観光客は冷房の効いた室内にいました。それでも、私たちはせっかく訪れたので、しっかりと見学することにしました。庭園には小さなムーミンの彫像がたくさんありました。私たちが訪れたのは午後2時過ぎで、庭園の植物に水を撒くためのミストがちょうど散布され始めていました。

タオル美術館の屋外ガーデンは、まるでヨーロッパの邸宅にいるような雰囲気です。

庭園には背の高い木々が植えられており、緑化がしっかりと整備されています。芝生も手入れが行き届いており、まるでヨーロッパの庄園のように美しかったです。屋外庭園からは、先ほどタオル美術館の外に停めた車を見下ろすことができました。

タオル美術館のテディベアシリーズタオル

庭園を一通り散策した後、再び館内に戻り、タオル製品や編み物商品を見て回りました。そこで、テディベアの特設カウンターを見逃していたことに気づきました。カラフルなテディベアがずらりと並んでおり、愛好家なら全て買い占めてしまいたくなるでしょう。

この場所では本当に多くの可愛い毛糸製品を見ることができ、癒されるとともに、持ち帰りたくなるものばかりでした。特に、中型のキリン2匹と小さなロバは忘れられません。今回はたくさん買い物することができませんでしたが、また次回訪れる機会を楽しみにしています。


タオル美術館

ウェブサイト:https://www.towelmuseum.com/

住所:愛媛県今治市朝倉上甲2930

電話:0898-56-1515

開館時間:9:30〜18:00

地図:

 

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