【金刀比羅宮の旅】家族は大門で足を止め、私は一人で本殿まで登った



午後2時30分に中野うどん学校琴平校でDIY体験をし、手作りうどんの製作を学びました。その後、自分で切ったうどんを食べました。夕方に近づくにつれ、暑さも和らぎ、隣の金刀比羅宮に登ることにしました。金刀比羅宮へは、参道から御本宮本殿まで700段以上の石段を登る必要があります。そこで、家族全員で登り始めました。

金毘羅街道から金刀比羅宮の方向へ坂を登る

金毘羅街道から金刀比羅宮へ向かう坂道を登ると、道沿いに石碑や彫刻があり、そこまで退屈しませんでした。また、日差しもそれほど強くなく、ただ階段が多いことは覚悟していました。とはいえ、どれほどの距離があるのかは分かりませんでした。

金刀比羅宮の大門に近づくと、隣には金刀比羅本教神社があります

金刀比羅宮の大門に近づくと、金刀比羅本教神社が見えました。多くの人がすでに下山していたため、景色をきれいに撮ることができました。

金刀比羅宮大門の両側

大門に着くと、門の両側には石獅子のほか、ガラスケースに入った日本の武士などの芸術作品が展示されていました。

金刀比羅宮 桜馬場 (Sakura Baba of Kotohira Shrine)

ここで家族は休憩し、登るのをやめました。そのため、本殿までの道のりは私一人となりました。参拝ではなく景色を見に行くためです。せっかく遠くまで来たので、御本宮まで行こうと思いました。本殿までの距離を示す看板もたくさん見かけました。

金刀比羅宮の桜馬場からさらに坂を登る

大門から遠くに続く道を見て、一瞬ひるみました。私も上から下を見て、どれくらい登れるのか不安になり、家族を長く待たせるのも心配でした。少し迷いましたが、結局進むことにしました。

金刀比羅宮の神馬舎(しんめしゃ)

階段を2段ずつ速足で登り、すぐに神馬舎に到着しました。前方には大きな広場があり、金刀比羅宮の境内案内図が掲示されていました。多くの神社があることが分かりましたが、特に興味を持ったのは神馬でした。「神社に馬がいるの?」と思いながら近づいてみると、白馬の神馬が飼われていました。ちょうど飼育員が餌を与えており、白馬が休憩する時間のようでした。

金刀比羅宮の賢木門と他の神社

さらに上へ進むと、予想以上に階段が多く、果てしない道のりに思えました。しかし、幸いにも気温はそれほど高くなく、賢木門を通り、いくつかの神社を経て、最後の急な御前四段の階段を登ると、ついに御本宮に到着しました。

金刀比羅宮の本殿と展望台

最後の急な坂を登りきると、すぐに御本宮本殿が見えました。多くの人がいたので、私は先に横の展望台へ行き、景色を楽しみました。785段の階段を登ってきたので、ここからの眺望は絶対に見逃せません。

金刀比羅宮本殿、三穂津姫社と緑黛殿

本殿の横には人が少なく、三穂津姫社や緑黛殿がありました。緑黛殿は長い廊下かと思いましたが、そうではありませんでした。人が少なくなったタイミングで神社の写真を撮り、下山することにしました。家族が大門で待っているためです。

金刀比羅宮の旭社

下山は別の道「下向道」を使いました。急な階段を下りると、途中に重要文化財の「旭社」がありました。ただ、それよりも隣にある2つの願い池に興味を持ちました。池には水が満たされ、たくさんの硬貨が浮かんでおり、きれいな景色が撮れました。後で動画を見て、硬貨を水面に浮かべて沈まないようにする習わしがあることを知りました。

金刀比羅宮を離れ、大門と鼓楼を経て商店街へ戻る

下山は速く、鳥居を通り、大門で家族と合流しました。ちょうど午後5時になり、鼓楼の太鼓の音が聞こえました。その頃には、大門が警備員によって閉められ、夜間参拝は禁止されていました。これは、暗くなってからの下山が危険だからだそうです。

商店街に向かうと、金刀比羅宮の山上に黒い雲が立ち込めていました。雨が降りそうな気配の中、琴電の駅へ向かいました。駅に近づくと、突然の大雨が降り始めました。「感謝します!」と思いながら、無事に旅を終えました。


金刀比羅宮

公式サイト:https://www.konpira.or.jp/

住所:Kotohira, Nakatado District, Kagawa 766-0001日本

電話:+81877752121

開門時間:毎日 06:00–18:00

地図:

 

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