日本四国での10日間9泊のレンタカー自由旅行では、小豆島の旅程を必ず組み込みます。必訪スポットの天使の散歩道(エンジェルロード)をはじめ、オリーブ公園や寒霞渓ロープウェイなど、有名な観光地がたくさんあります。
8日目の朝、東横INN高松兵庫町で朝食をとった後、小豆島に持っていかない荷物をホテルに預け、高松港へ向かいます。私たちは高松~小豆島間のフェリー往復無料乗船券を持っているため、それを利用する予定です。
東横INN高松兵庫町の朝食は相変わらず豊富で、食後は小さなスーツケースを引きながら徒歩で高松港へ向かいました。この日は港に厚い雲が広がっていて、台風が日本に近づいているようでした。
フェリーに乗ると、最初は乗客が少なく感じましたが、後から座席が埋まっていきました。実は多くの観光客が車ごとフェリーに乗船していて、船内には車で来た人々が徐々に増えてきたようです。
フェリーのデッキに出て高松港の景色を眺めると、港は広々としていて、多くの船が行き交っていました。
約1時間の船旅を経て小豆島に到着し、歩いてレンタカー会社へ向かいました。車を借りた後、まずは天使の散歩道へ。宿泊する小豆島国際ホテルの駐車場に車を停め、チェックインを済ませました。ホテルのすぐ隣が天使の散歩道です。
この日はまだ雲が厚かったものの、日差しもあり、それほど暑くありませんでした。海からの風が心地よく、夏でも過ごしやすい気候でした。
周囲は瀬戸内海の絶景が広がり、天使の散歩道を歩いて行きました。しかし、この道には規制があり、奥にある中余島や小余島へは進めません。「立入禁止」の標識があり、もう一方の小道も木の枝で塞がれていたため、さらに進むことはできませんでした。
そこで、私たちは「恋人の聖地・約束の丘展望台」へ向かいました。下から1分ほど登ると到着し、そこには貝殻に願いを書いた絵馬がたくさん掛けられていました。また、ここから港の景色を遠くまで見渡すことができます。
振り返ると、多くのカップルや恋人たちが記念撮影のために並んでいました。日本の美しい観光地には「恋人の聖地」が多くあり、ここでも恋人たちが鐘を鳴らしていました。
さらに、約束の丘展望台から天使の散歩道を見下ろすと、この景色こそが雑誌やウェブサイト、インフルエンサーたちが必ず撮影し、小豆島の観光情報に掲載される絶景スポットだと実感しました。これは絶対に見逃せません!
天使の散歩道(エンジェルロード)
公式サイト:https://www.town.tonosho.kagawa.jp/kanko/index.html
住所:香川県小豆郡土庄町甲24-92
電話:+81879622801
地図:
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