夏の夜に道後温泉街を散策し、趣のある道後温泉本館を鑑賞する

昼下がりに道後温泉街を散策した後、夜は椿館ホテルで食事を楽しみ、松山水軍太鼓のパフォーマンスを観賞しました。その後、昼間は観光客が多かったため、夜の景色を楽しむために再びこのエリアを訪れることにしました。翌日は近くを散策する時間がないので、ここでしっかりと楽しむことにしました。

道後温泉本館は夜になると昼間ほど混雑していませんが、それでも温泉を楽しむ観光客が出入りしており、賑わいがあります。夏に温泉に入るのは少し暑いですが、この場所は日本で最も古い温泉「道後温泉」を象徴する国の重要文化財に指定された初の公衆浴場であり、3000年の歴史を誇っています。そのため、しっかりと観ておきたい場所です。

また、近くのコンビニエンスストアに立ち寄ると、中国・四国地方限定のポッキーが販売されているのを見つけました。その中でも愛媛限定の巨大柑橘味が目を引きます。瀬戸内の伊予柑の最大産地は愛媛県で、かつて愛媛県は「伊予国」と呼ばれていました。他の地域では手に入らないので、ポッキーが好きな方はぜひ試してみてください。

商店街ではほとんどの店舗が閉まっており、写真撮影にぴったりの落ち着いた雰囲気でした。人形看板や柑橘をモチーフにしたマスコットとも写真が撮れます。商店街を抜けて道後ハイカラ通りに出ると、坊っちゃん列車の蒸気機関車が夜の風情をさらに引き立てていました。

また、道後温泉駅の建物も見どころの一つです。昼間は人の行き来が多いですが、夜10時近くになると人通りが少なくなり、ライトアップされた建物がとても美しく感じられます。近くのホテルに宿泊している場合は、ぜひ夜の散策を楽しんでみてください。駅内に入ると、終電があと数本という状況で、人の混雑もなく、ゆったりとした旅行気分を味わえました。