神居古潭は、旭川八景の一つで、まるでおとぎ話の世界のような風景が広がっています



Lake Hill Farm 牧場でアイスクリームを楽しんだ後、私たちは旭川へ向けて車を走らせ、旭川八景のひとつである神居古潭を訪れました。神居古潭は険しい渓谷と奇岩が織りなす美しい景勝地で、かつてアイヌの人々が丸木舟で移動する際の重要な交通路として利用されていた場所です。

旭川八景の一つである神居古潭近くの駐車場と神居大橋

開約3時間のドライブを経て神居古潭近くの無料駐車場に到着し、車を停めて対岸へ渡るため橋へ向かいました。周辺には石碑が建てられており、「天塩」「鉄路」「旅路」などの文字が刻まれていました。この地域が古くから交通の要衝であったことを物語っています。

神居大橋を歩きながら、眼下に広がる奇岩怪石を眺める

神居大橋を歩いていると、一匹のバッタが橋の上にとまっていました。こうした小さな生き物の姿からも、この地の豊かな自然環境を感じることができます。橋は歩きやすく安定しており、橋の上からは奇岩や怪石、そして甌穴(ポットホール)群を見ることができます。その様子は台湾の基隆河にある甌穴群を思い出させましたが、ここでは石狩川の激しい流れによって形成された壮大な急流と岩石地形が広がっています。その美しい景観は旭川八景にも選ばれています。私たちが訪れたのは夏でしたが、秋には周辺の紅葉が色づき、さらに美しい景色になることでしょう。

神居古潭には、まるで童話の森のような遊歩道があります

少し離れた場所には蒸気機関車の展示や洋風建築が見え、周囲には青々とした森が広がっています。かわいらしい案内標識が点在し、まるで童話の森を歩いているかのような雰囲気です。近くには九條武子の歌碑もあり、歴史や文化にも触れることができます。。

JR函館本線の廃線区間に残る旧神居古潭駅

旧神居古潭駅舎は、明治時代に建てられた西洋風の木造建築で、非常に趣のある建物です。現在は旭川市の指定文化財となっており、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。

神居古潭駅のそばに展示されているSL蒸気機関車

駅舎の隣に展示されているSL蒸気機関車は、私が最も楽しみにしていたもののひとつです。どこか懐かしさを感じさせる姿で、展示されているだけにもかかわらず、森の中を今にも走り出しそうな迫力がありました。まるで再び命を吹き込まれたかのように感じられました。

神居古潭の旧トンネル

蒸気機関車を見学した後、近くのトンネルを抜けて反対側の景色も見てみようと思いました。しかし、トンネルに近づいた途端、なぜか一匹の飛ぶ虫がずっと私の周りを飛び回り始めました。姿は見えないのに耳元では「ブーン」という羽音が聞こえ続け、思わず鳥肌が立ってしまいました。結局、落ち着いて先へ進むことができず、その場を離れることにしました。

後から家族に聞くと、その虫はどうやらミツバチだったようで、ずっと私の近くを飛びながら何かを確認しているかのようだったそうです。そんな出来事もありましたが、最後は車へ戻り、童話の世界のような美しい神居古潭を後にしました。


神居古潭

公式サイト:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kankou/2100/d053286.html

案内マップ:https://kamuikotan-map.jp/index.html

住所:北海道旭川市神居町神居古潭

地圖:

 

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