四国10日間9泊の自由旅行の最終日、私たち家族は午前中に栗林公園を散策する予定を立てていました。香川県観光協会とチャイナエアライン(華航)の提携による無料入園券を持っていたため、栗林公園に無料で入ることができました。昼食後は東横INN高松兵庫町に戻って荷物をまとめ、高松空港へ向かう計画です。ただ、数日前から台風が接近していることがわかっていたため、チャイナエアラインの便が無事に高松に到着できるかは不安でしたが、予定通りに行動することにしました。
四国10日間9泊の自由旅行の最後の夜も、東横INN高松兵庫町に宿泊しました。このホテルには何泊か滞在しており、朝食も毎回とても豪華でした。朝食を食べ終えた後、栗林公園へ向かいました。
栗林公園に到着してからは東門から常磐橋を渡って入りました。この橋は紀元2534年(西暦1874年)2月に建設されたもので、長い歴史を感じさせます。入口には石碑が立っており、ここ栗林公園は国指定の特別名勝に選ばれており、庭園文化遺産の中でも最大規模を誇ります。
前日に調べた時点で舟遊びはできないことが分かっていましたが、台風が近づいているため、私たちは傘を持って園内を散策することにしました。無料の入園券もあったので、雨の中でも十分楽しめます。園内にはたくさんの松の木があり、どれもとても美しいです。
日本一の松がここにあります。栗林公園には約1400本の松があり、そのうち約1000本は職人によって丁寧に手入れされています。この伝統は300年以上続いており、園内のあちこちで「手植え松」や「鶴亀松」、「箱松」など名前が付いた松を目にすることができます。
突然、雨が激しくなりました。家族それぞれが傘をさしながら歩きましたが、その頃には園内にはほとんど観光客の姿はなく、北湖では一人の観光客が錦鯉や亀に餌をあげているだけでした。
私たちは別のエリアへ移動し、北湖のほとりの小道を歩きながら、まるで絵画のような美しい松の景色を楽しみました。
しかし雨があまりにも激しくなったため、屋内施設である讃岐民芸館に移動して見学することにしました。
讃岐民芸館では、香川県の伝統工芸品が紹介されています。香川漆器、讃岐一刀彫、桐箱、肥松工芸品など、さまざまな美しい作品を見ることができました。
香川漆器はとても精緻で、外観の色味は黒を基調とした高級感ある仕上がりでした。また、栗林公園の歴史についても詳しく紹介されており、訪れる価値が十分にある施設でした。
次回、四国の高松を訪れる機会があれば、ぜひ天気の良い日に、半日かけてゆっくり栗林公園を散策したいと思います。
栗林公園
ウェブサイト:https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden
住所:1-chome-20-16 Ritsurincho, Takamatsu, Kagawa 760-0073日本
電話番号:+81878337411
営業時間:5:30〜18:30
地圖:
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