夏の北海道・美瑛で必ず訪れたいスポットが、ファーム富田と四季彩の丘です。満開に咲き誇る美しい花々は、まるで大地が描く一枚のキャンバスのようです。私たちはファーム富田から車で四季彩の丘へ向かい、隣接する有料駐車場に車を停めた後、歩いて四季彩の丘の入口へ向かいました。

有料駐車場のすぐそばにはラベンダーが植えられたエリアがあり、そのまま四季彩の丘の正門から入場しました。私たちが訪れた時は入場料はかかりませんでしたが、7月〜9月の花の最盛期には入場料が必要になります。私たちの家族が訪れたのは6月だったため、入場無料でした。

中に入って最初に目に入ったのは、園内を巡る観光トラクターです。園内がとても広いため、ご年配の方や子ども連れの方を中心に多くの観光客が利用しています。私たちの家族は乗らず、遊歩道をゆっくり歩きながら景色を楽しみました。近くには「銀の鐘」があり、鳴らすと遠くまで音が響き渡ります。

四季彩の丘には、2体の麦わらロールのキャラクター、ロール君(Roll-kun)とロールちゃん(Roll-chan)がいます。見た目は男の子と女の子のようで、以前は1体だけでしたが、今は仲間が増えています。

この季節は紫色のラベンダーだけでなく、菊や植えたばかりの緑色のコキア(ほうき草)などもあり、何層にも重なって天然のキャンバスのような風景を作り出しています。

さまざまな種類の菊やペチュニアが、黄色・オレンジ・赤・白といった色合いで、丘の斜面に順番に植えられ、整然と規則正しく並んでいます。

夢のような紫色のラベンダーに加え、台湾ではあまり見かけないアイスランドポピーの花畑もとても美しく、オレンジ、黄色、白、赤などの色が花の海の中でひときわ目を引きます。

そのほかにも、キンギョソウ、デイジー、ルドベキアなどの花畑が広がり、まさに美しさの連続です。夏に北海道を訪れるなら、ぜひ足を運びたい場所が四季彩の丘です。
四季彩の丘
公式サイト:https://www.shikisainooka.jp/
住所:北海道上川郡美瑛町新星第三
TEL:0166-95-2758
地図:
More articles :