四国での10日間9泊のセルフドライブ旅行、4日目の午後に松山の道後温泉に到着しました。当然、一泊することに決め、椿館ホテルで有料駐車場に車を停めました。荷物を降ろさずに周辺の商店街や道後温泉本館のあたりを散策し、夕方にチェックインしてから部屋に荷物を運びました。
道後温泉から戻ってくると、駐車場はほぼ満車になっていました。早めに駐車して正解でした。ホテルのロビーでチェックインしましたが、1階の広さに驚きました。天井が約4階分の高さもあり、とても開放的でした。
私たちは3階の322号室に宿泊しました。このホテルの和室はすべてリノベーション済みとのことで、新しさが感じられました。畳の上を歩く感触が気持ちよく、夜に畳の上で寝るのも快適でした。
窓際にはくつろげる椅子がありました。バスルームとトイレは別々の空間になっていて、特にバスルームはとても隠れた位置にありました。翌日になって初めて気づいたほどで、家族全員が大浴場で温泉を楽しんでいたため気づきませんでした。
和室の宿泊にはお茶菓子が付いてきますが、コロナ禍以降、多くのホテルでは煎茶の茶葉を提供せず、ティーバッグになっていることが多いです。やはり煎茶の茶葉で淹れたお茶の方が美味しいと思います。
午後にはまず大浴場で温泉を楽しみました。人が少なく、内湯と露天風呂をのんびり満喫できました。その後、夕食の時間が近づき、階下に降りて準備しました。廊下には赤いカーペットが敷かれ、透明な大きな窓から1階のロビーが見渡せました。ロビーでは特産品のミカンジュースが蛇口から出てくるサービスがあり、少量のミカンジュースを楽しむことができました。
夕食はビュッフェスタイルで、宿泊客が多く賑わっていました。久しぶりにホテルでこれほど多くの料理を楽しむことができました。アイスクリームもいくつかのフレーバーがあり、なんとHaagen-Dazsの食べ放題もありました。
短い休憩の後、午後8時過ぎから松山水車太鼓のパフォーマンスが行われました。私たちは一番前の席に座ることができ、最初の太鼓の一撃が鳴った瞬間、その迫力に圧倒されました。ロビーの高い天井が必要なのも納得で、太鼓の音が空間全体に響き渡りました。
椿館ホテルでの一泊後、翌朝の朝食もとても充実していました。前夜に料理を食べ過ぎてカレーライスを試せなかったので、朝食でご飯にカレーソースをかけて楽しみました。
朝食には和食と洋食のメニューが揃い、九宮格のトレー(仕切りのあるプレート)に料理を少しずつ盛り付けて試しながら食べました。美味しいものを見つけたらおかわりできるスタイルで、夕食と朝食の両方が贅沢な内容でした。惜しむらくは、すべてを食べ切るだけの胃袋がなかったことです😅。
ホテル椿館- 道後溫泉
ウェブサイト:https://tsubakikan.co.jp/
住所:愛媛県松山市道後鷺谷町5-3
電話:089-945-1000
地図:
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